工務店とは?ハウスメーカーとの違い

・工務店とは?
工務店は、住宅の設計から施工までを行う住宅メーカーのことです。
一般的なハウスメーカーと、業務内容に違いはありません。
ただ、業者によっては、営業と設計までを行い、施工は下請けの工事会社に任せるところもあれば、自社で全てを担っているところもあります。
一元管理している業者の方が、コストカットが実現できるため、坪単価も低く設定されていることが多いです。
業者ごとに坪単価が全然変わってくるので、工務店選びは慎重にやる必要があります。

・住宅の構造躯体
住宅を建ててもらう時には、どのような骨組みにするのか?ある程度知識を持っておいた方がいいです。
建物の骨組みは、構造躯体という呼び方をします。
これには、木造軸組み工法、2×4工法などの建築工法があり、どちらも一長一短あるので、相談する工務店やハウスメーカーが、どの工法で家を建てているのかをチェックしておくことが大事です。
ちなみに、一番多い木造軸組み工法は、柱と梁を組み合わせた構造躯体で家が建てられます。
この工法だと間取りをいじりやすいのが特徴です。

・工務店とハウスメーカーどっちがいい?
工務店もハウスメーカーも、どちらも同じだと思っておくといいです。
どちらも住宅設計から施工までを請け負ってくれます。
ただし業者によっては、下請けに工事を任せるところもありますので、ハウスメーカーのホームページなどを確認して、どのように工事が進められていくのかを確認しておくといいでしょう。

・工務店選びはココを見よう!
工務店(ハウスメーカー)選びのコツは、提案しているプランの坪単価や設計の自由度などをチェックしてみることです。
坪単価が安いと、ローン負担も少なくなりますので、毎月の支払いが楽になります。
また設計の自由度が高いとオリジナリティのある住宅を建てることができますので、注文住宅の強みを最大限活かすことができます。
建物性能の他にもこのようなポイントを押さえておき、理想のプランを色々と検索してみると良いでしょう。