・注文住宅で後悔しないプラン選び
ハウスメーカーで注文住宅を建てるときには、後悔しないようプラン選びを慎重にしなければなりません。
坪単価だけを見て安いところを選ぶのではなく、「これなら数千万円のお金を払っても惜しくない！」と思えるプランを選ぶことが肝心です。
・根本的に重要な建物の性能とは？
注文住宅を選ぶときに一番見るべきポイントは、気密性と断熱性です。
この二つの要素は、暮らしに直接関わってくる部分であるのと同時に建物の寿命にも関係してきますので、妥協してはいけない部分でもあります。
例えば気密性が高ければ、内部結露を防ぐことができ、建物の経年劣化を抑えることができます。
断熱性能は、省エネ住宅には欠かせないもので、外張り断熱、屋根断熱だけではなく、窓ガラスも断熱性能の高いものを選べば、年間の電気消費量を大幅に抑えることができます。
・保証プランも要チェック
ハウスメーカーによって、住宅保証をどこまでしてもらえるのかに差がありますので、十分にプラン内容を吟味する必要があります。
できるだけ保証期間が長い所を選ぶのも、安心して注文住宅を建てる上で重要なポイントの一つだと言えるでしょう。
・耐久性能・耐震性能は十分？
「地震にあったとしても、その後もその家で何年も暮らしていくことができるのか」といった耐震性能は事前にハウスメーカーや建築パートナーなどに聞いておくことをおすすめします。また最近では、豪雨や台風などの自然災害による被害も増えています。万が一家の修理が必要になった場合に、メンテナンス費用がどのくらいかかるのかも確認しておくことも大切です。
・住宅ローンの組み方は適切？
住宅ローンを利用する際は、返済が問題なく行えるかどうかもチェックしておく必要があります。「自分たちにはどれくらいの予算の家が建てられるのか」など、自身に合った家づくり計画を考えていきましょう。家を建てたいあまりに、無理な返済計画を立ててしまうと、計画通りに返済ができなくなる可能性もゼロではありません。